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January 21, 2008

女子ゴルフW杯:中国の圧力で台湾「国旗」使用不可に

 下記はいつものことながら、中国が台湾の国旗を使用しないように南アフリカに圧力をかけたという朝鮮日報の配信。この種の記事を読むと、中国の姿勢に対してムラムラと怒りがわいてくる。その次は、諦めに似たため息である。
 ため息を私がついても仕方がないので、ここはポジティブにこの問題を理解したいと思う。つまり、このように中国が台湾に対して圧力を加える限り、台湾という存在が余計に国際社会でクローズアップされてくるということである。中国がもし何もしなければ、国際社会も台湾の存在をそれほど気にすることはないだろう。しかも、中国が圧力をかけ続ける限り、台湾国内の台湾ナショナリズムが鍛え上げられるということである。
 もともと「一つの中国」という政策が土台無理なものにもかかわらず、世界中にそれを押し付け、そして当該の台湾にも押し付けようとしても適わぬ話である。その「適わぬ話」を中華思想というけったいな思想を背景にしてデ・ファクトとしてごり押ししている。しかし、それは逆に国際社会からは「けったいな話」としてとらえられ、台湾のように表向きは従順にしても、裏では抵抗するという構造を、中国自身が勝手に作り上げているのである。
 中国にとっても、こうしたごり押しは利益にならないことぐらいは頭では少し理解しているだろうに、中華思想という覇権主義の頭が半分以上残っているのである。

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女子ゴルフW杯:中国の圧力で台湾「国旗」使用不可に

 女子ゴルフの国・地域別対抗戦、第4回ワールドカップ(W杯)の主催者側は19日、初出場する中国が出場3回目の台湾の「国旗」(青天白日満地紅旗)を使用しないことを要求したため、使用を取りやめたことを明らかにした。共同通信などが報じた。
 大会は18日から3日間の日程で、南アフリカで開催。中国側は大会直前に、中国国旗と台湾の「国旗」を併用しないよう求めた。
 主催者側は南ア政府と相談した上で、「台湾」の名称は用いるものの「国旗」は使用しないことを決め、台湾側も大会直前に了承したという。大会のスコアボードには出場各国の国旗が表示されているが、台湾の部分は空白となっている。南アフリカは1998年に中国と国交を樹立し、台湾とは断交している。

NEWSIS/朝鮮日報JNS 2008.1.21
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