北京五輪:開催控え、外国人へのビザ発給制限
下記は、オリンピック前の北京の様子を伝えた朝鮮日報。
北京オリンピックの最大の目的である『中国の国威の発揮』というのが、この記事でもよく現れている。北京オリンピックは「人類の平和の祭典」でもなんでもない。オリンピックに出る選手には誠に気の毒だが、もはや中国政府のプロパガンダと商業主義の塊である。
まあ、北京オリンピックの後には、モスクワ・オリンピックと同様に、中国の現体制の矛盾と民族の独立への機運が高まることはまちがいない。とすれば、どんどん北京オリンピックをハデにやってもらったほうが、人類の平和のためとなる。早晩、中国は旧ソ連と同じように、各民族ごとに独立し、そして華人による中国になればよい。そして、現在のロシア程度に、自由と民主主義を共有する国に変わることを期待したいものだ。がんばれ中国!!
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北京五輪:開催控え、外国人へのビザ発給制限
ロックコンサートの開催も中止
北京五輪の開幕を100日余り後に控えた中国が、外国人に対するビザ発給を制限したり、外国人バンドが参加するロックコンサートを中止したりするなど「閉ざされた国家」と化している。
中国は先月から3カ月以上有効のマルチビザの発給を中断したのに続き、1日からは韓国人など観光客への一部都市の出入国管理局での短期滞在ビザの発給も中断した。現在は観光ビザの申請にも航空券とホテルの予約書類提示が求められている。
北京市では外国人が多く住む望京地区や五道口地区などの住宅地に公安(警察)の姿が目立つ。ホテル以外に滞在する外国人が入国後48時間以内に義務付けられている公安局への「居住申告」を行ったかをチェックし、不法滞在者を見つけ出すためだ。
5月1日に北京で80カ国余りのバンドが参加して開かれる予定だったロックフェスティバルも1週間前になって急きょ中止された。23日付インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)紙によると、関係者は「当局が安全問題を理由に許可しなかった」と説明している。今年で8回目を迎える遼寧省瀋陽市の「韓国週間」も野外イベントに許可が下りなかったため、室内で開催される。
こうした動きに外国人の不満は爆発寸前だ。香港の米国商工会議所は19日、中国外務省にビザ制限に抗議する書簡を送った。IHT紙は「ビザ規定の強化で中国に働く外国人の相当数が不法滞在者になる危機に直面している」と伝えた。
中国が外国人に対し厳しく臨んでいる理由は、五輪を控えチベットの人権問題に対する抗議デモやテロの発生、民衆による騒ぎなどを事前に防ぐことが目的だ。アイスランドの歌手ビョークが先月2日、上海で開いたコンサートで「チベット! チベット!」と連呼し、当局を緊張させたことは記憶に新しい。中国政府は公式には「マルチビザの発給は中止していない」として、ビザ発給制限を否定している。
北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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