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November 09, 2012

ミャンマーのロヒンギャ族

朝日新聞 2012年11月8日 報道

ロヒンギャ族の船沈没 バングラデシュ沖、50人不明

 バングラデシュ南東部のテクナフ沖のベンガル湾で7日、ミャンマー国境付近からマレーシアに向かっていた多数のイスラム教徒のロヒンギャ族らを乗せた船が沈没した。ロイター通信によると、バングラデシュの国境警備隊などが約70人を救出したが、残りの約50人が行方不明。ミャンマーでは、仏教徒との衝突で多数の死傷者が出たロヒンギャ族が国外に逃げる動きが続いており、こうした人々が乗船していたとみられている。
 ベンガル湾では10月28日にも、ロヒンギャ族ら約130人を乗せた船が沈没し、大半が行方不明になっている。

<コメント>
 最低でも80万にのぼるとされるミャンマー西部のラハイン州に住むイスラム教徒のロヒンギャ族は、ミャンマー国内ではバングラディシュからの経済的難民と認識されている。そのため、少数民族の自治という観点からは、ミャンマー国内ではそれを認めようとしない意見が強い。
 この問題は、ミャンマー国内でも政治問題化する火種ともなっており、ミャンマー政府が対応を誤ると、他の少数民族との和解のプロセスにも障害を与えかねない深刻な問題である。

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