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December 22, 2012

スペイン カタルーニャ州における独立派の動き

 下記は、ロイター発、11月25日の記事。バスク州と並んで、カタルーニャ州でもスペインからの独立志向が強まっている。
 今後、欧州各地での分離独立の運動が強まっていくような気配である。

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[バルセロナ(スペイン) 25日 ロイター]

 25日投票のスペイン・カタルーニャ州議会選(定数:135)は、開票率50%の段階で、スペインからの独立を主張する4政党が過半数を占める見通しとなった。しかし、事前の世論調査とは異なり、独立派で議会第1党の「カタルーニャ集中と統一(CiU)」は議席を減らす公算で、同党が目指す独立の是非を問う住民投票が実施されるかどうか微妙だ。
開票率50%時点は、CiUの獲得議席は48議席。改選前の62議席を大きく下回っている。
独立派では、左派共和党(ERC)が20議席、その他少数政党が16議席を獲得し、CiUと合計して全体の60%を確保した。
世論調査では、CiUが改選前の62議席を維持し、独立派4党で3分の2以上の議席を獲得すると予想されていた。
投票率は68%で、2年前の前回選挙より10%ポイント高くなった。
カタルーニャ州は、デンマークより多い人口とポルトガル並みの経済規模、独自の言語を持ち、バスク州と同様、独立意識が高い。
CiUに所属するマス州首相は、財政危機に陥ったスペインからの独立の是非を問う住民投票を実施すると公約。
アナリストは、3分の2の議席を確保しなければ、憲法や中央政府を無視して住民投票を実施するのは困難との見方を示していた。
スペインでは、各州が納める税収を中央政府が再配分しているが、カタルーニャ州の場合、州内総生産の約8%相当が還元されていないとの試算がある。ラホイ首相が税制見直しをめぐる交渉に応じようとしないことに対する不満が強い。

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