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January 15, 2013

ミャンマーのカチン州での戦闘が激化

 昨年末以来、カチン州へのミャンマー政府軍の攻撃が続いており、次第に激化しつつある。
 下記は、その状況についての読売新聞の報道。
  KIA側も政府軍への不信を強めているようで、よほど強力な和平に向けての仲介役が現れない限り、この状況は好転しないのではないだろうか。
 この戦闘が激化すると、他の少数民族への影響も強くなるだろう。そうすると、ミャンマー政府と他の少数民族との和平プロセスも困難な壁にぶち当たる。
 なお、本日のHerald Tribuneにも大きく報道され、「政府軍の決定は大変なリスクである」と懸念を記している。
  


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ミャンマー、カチン独立軍拠点に砲撃…3人死亡

. 【バンコク=深沢淳一】AFP通信などによると、ミャンマーの少数民族武装勢力「カチン独立軍」(KIA)が拠点を置く北部カチン州のライザ中心部に14日朝、政府軍が砲弾2発を撃ち込み、市民3人が死亡、6人が負傷した。
 政府軍は昨年12月以降、ライザから約10キロ・メートル離れたKIAの陣地にヘリなどで攻撃を続けてきたが、ライザ中心部に着弾したのは初めて。KIAとの停戦に動かないテイン・セイン政権に対して、国際社会の批判が強まる可能性がある。
 ライザの人口は約2万人とされ、KIAによると男性の約6割はKIA兵士だが、農業や隣接する中国・雲南省側と貿易業を営む一般住民も多数いる。最近の戦闘で近郊から約1万5000人がライザに逃げ込んだが、中国へ避難する動きが出ているという。

(2013年1月14日 読売新聞)

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